
①リューター
旧キット改造の強い味方。パーツを短くしたり内部構造をエグッたりするのに時短できるので重宝。ビット交換でいろいろな用途・場所に対応。
②スティックヤスリ
平面の切削に使用。荒い番手でパテをガリガリ削ったりにも使えます。
③スポンジヤスリ
局面の切削に使用。エッヂがダレるので注意が必要。
④サンドペーパー
切削作業の標準ツール。細かい場所にも対応。短冊状に切ってストックしておきます。
⑤削りカス落とし
100均のハケや廃棄した歯ブラシなど。
表面処理の方法
パテで形状を変更したり、切断したり、プラバンで幅増ししたりした時に#180のスティックヤスリでガリガリ大まかに削ります。
次に平面なら#400のスティックヤスリ、局面ならスポンジヤスリで形状を整え、最後に#800で表面を仕上げます。パーツ形状変更しない場合も#400で始めます。ヒケなどがわかりやすくなります。
表面処理が終わったと思うなら、エアブラシでサーフェイサーします。このサーフェイサーは「表面処理合格試験」です。できるだけ一発合格を目指します。
明度の高い色や隠蔽力の低い色を塗装する場合、グレーのサーフェイサーの上から直接塗装すると鮮やかに発色しません。なので一度ホワイトサーフェーサーで真っ白にしてしまいます。
サーフェイサーで処理が甘い部分が浮き彫りになったら再度その場所をヤスリがけし、局所的にサーフェイサーします。何度もサーフェイサーを吹くとエッヂやモールドがダルダルになりますので可能な限り少ない回数で終わらせます。