旧キットガルバルディβをカッコよく作る − 制作編1 −

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普通に組んだだけでもなかなかのプロポーションのキットを更に自分好みに改造します。あくまで出来の良さとは「平均に集約されている」というだけで、そこから個人の好みという誤差が発生します。今回の改造はその誤差を埋めていく作業をしていきます。

脚。太めだったので大腿からスリッパまで幅詰め。
かっこよくなるの確定、大腿にロール軸追加。

つま先を広げたカッコイイ立ちポーズができるようになった。足首も左右に軸移動できるようにして接地性を向上。まるで旧キット改造のお手本のような処理。あとは太さや長さのバランスが上手く完成時に調和するかどうか。コレばかりは経験を積まないと上手く表現できないので頑張ってガンプライッパイ作りましょう。

ペタッとしていたスカート後ろ。一旦切り離して角度を付ける。重力に逆らったプリッとしたおケツは現実の人間でもセクシーポイントに入ります。やりすぎはダメですがつるペタは貧相に見えるので手を加えるべきでしょう。

旧キットの肩によくある構造の「上腕の凸円を挟み込む」。これはコストダウンという視点ではしょうがありませんが、立体物としてはかなりよろしく有りません。塗装も合わせ目消しもしにくいし。なので上腕のピンで保持する構造にします。この穴の位置で肩のシルエットが決まりますので慎重に狙いましょう。
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)